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皆さん、おはようございます。移動性の高気圧に覆われてきましたが、ここ関東地方では幾分雲の多い朝を迎えております。
7日の仕事帰りに星友のmdhn1999さんと群馬県妙義山に遠征してきました。夕方に成るにともにGPVの予報が悪化しとても心配しましたが、現地では雲が切れ始め多くの星見人の方々が集結しておりました。

さて本日ご紹介する画像は4等台に突入したウィルタネン周期彗星(46P)です。目の良い人なら肉眼でも観測可能な明るさになって参りました。私も愛用の双眼鏡で簡単に入れる事が出来ました。

16日に地球に最接近するウィルタネン彗星ですが、現在太陽と真逆のおうし座に入ります。一晩中見えて良いのですが、地球と太陽との位置関係を見ると衝に近づくため、どんどんテイルは見えにくい角度に入っていきます。

どっちかと言うとりゅう座に入る1月の方が尾が良く見えると思います。てな具合で現在尾は全く観測できない状況です。

<撮影日時>
2018年12月07日21時01分24秒から
露出3分×20枚コンポジット(σクリッピング)
総露出(60分)
メトカーフコンポジット
ステライメージ8による全自動
IDAS LPS-D1フィルター使用
若干のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645レデューサー(380mm F3.6)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて 
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド 
ステライメージ8にて画像処理
フォトショップCS6にて調整 
<撮影場所>
群馬県妙義山にて
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