皆さん、おはようございます。今日の埼玉県北部は、南岸にしっかり秋雨前線が停滞する曇り空と成っております。気温も26度と9月の天気に逆戻りとなりそうです。

稲刈りが終わっていれば新潟にでも行きたい処ですが、天候不良によりまだまだ稲刈りが続いているので今夜はとまる部長に託したいと思います。

さて本日ご紹介する画像は、シグマ150mmF2.8マクロレンズに依る紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)
であります。

当日は薄雲の通過の合間に撮影していたので、雲の無い画像を見つけ出すのに苦労しましたが、比較的長い20秒×16枚を見つけてので画像処理してみました。

先ずは北を上にした横構図からご紹介させて頂きます。主砲のFSQ-106ED望遠鏡385mmF3.6レンズより2倍以上広角の150mmF2.8レンズでも完璧にはみ出していますね!


シグマ150mmに依る紫金山・アトラス彗星2024.10.20.WebⅦ

続きまして実際の空に近い縦構図の作品をご覧頂きましょう!アンチテールはしっかり全景は入りましたが若干濃い目にしましたので薄くなっております。


シグマ150mmに依る紫金山・アトラス彗星縦2024.10.20.WebⅦ

若干ダストの尾に赤いシミの様なムラ?がありますがご容赦願います。本物の色だった面白いですがそうでは無さそうです。

それにしても秋雨前線が停滞する異様な季節に突入してしておりますが、天気の悪かった2020年のネオワイズ彗星(C/2020 F3)を思い出しますが、なぜ大彗星が接近中は天気が異常に悪いのか?


<撮影日時>
2024年10月20日 18時34分24秒から
露出10秒×16枚コンポジット(σクリッピングにて)
若干のトリミングあり
<撮影機材>
シグマ150mmF2.8Apo Macro  (絞りF2.8) ISO 3200




キャノンEOS 60Da  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXJ赤道儀にて自動ガイド
<画像処理>
ステライメージ9にて画像処理 
PixInsight Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>