さん、おはようございます。今日の埼玉県北部は、ちょっと湿度の高い朝を迎えております。間も無く11月に成ると言うのに夏の高気圧が頑張り過ぎですね!

私の体調は未だ微熱が残っておりますが、稲刈りのラストスパート頑張りたいと思います。

さて本日ご紹介する画像は、日没後に高い位置にあった紫金山・アトラス彗星を彗星核でガイドして露出時間も少し伸ばして撮影してみました。

メトカーフコンポジットと結果的には同じですが、露出時間を延ばせる利点があります。結果的に恒星の光跡が残り夜空を駆け巡る感じを醸し出しておりますが、どっちが良いかは好みと成りますね?


ツーシンシャンアトラス彗星.加算.メトカーフ.2024.10.20NXT-BXT.WebⅦ


時間の経過と共に写りが悪くなりますので、やはり彗星撮影は高度が高い方が効果的かと思います。

ツーシンシャンアトラス彗星.加算.メトカーフ.2024.10.20.NXT.WebⅧ




本当に天気がよくありませんね!また秋雨前線が停滞なんて事に成らなければ良いのですが(笑)


<撮影日時>
2024年10月20日 19時092分18秒から
露出30秒×30枚 加算平均 IDAS LPS-D1フィルター使用
総露出900秒  
若干のトリミングあり 
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO3200
ビクセンSXP赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド  彗星核ガイド
ステライメージ8にて画像処理
PixInsight Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>