皆さん、おはようございます。今日の埼玉県北部は、久々に厚い雲に覆われ曇りの天気と成っております。少し気温も低めですが、木曜日からは26度の夏日となり温かめの週末となりそうです。

麦蒔きに向け順調に田んぼの耕しが続いております。義父も参戦してきましたので、圃場の半分程が終わったでしょうか?

お月様ばかり掲載していると飽きられますので本日ご紹介する画像は、ふたご座のカストルの足元で輝いている私の大好きな散開星団達です。

望遠鏡でも双眼鏡でも楽しむ事が出来るとても大きな散開星団M35です。M35の光度は5等級で、ある程度暗い星空で眺めれば、肉眼でもぼんやりとその姿が分ります。

双眼鏡を使えば微恒星が集まっている様子が良く分かり美しい眺めです。

天体望遠鏡の低倍率では、M35の直ぐ右下で輝いているNGC2158星団も同一視野に入ってきます。このNGC2158は、集中度が高い散開星団ですので、M35と星の集まり方の違いを見比べるのも楽しいと思います。

M35.2023.10.13.WebⅧ



<撮影日時>
2023年10月13日 25時43分24秒から
露出3分×16枚コンポジット (σクリッピングにて)
相当のトリミングあり 
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
PixInsight Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>