皆さん、おはようございます。今日の埼玉県北部は、だいぶ涼しい感じになって来ました。あれだけ暑かった夏が少しずつ過ぎ去りつつあります。

今日は今週末から始める稲刈りの前準備として、用水の堰を落とし田んぼの水抜き作業を開始しました。
久々にクボタの5条刈コンバイン「DR-595」で稲刈りをする予定です。

昨夕も上弦過ぎの綺麗なお月様が南の空に浮かんでおりました。この時期のお月様は超低空なので、子午線を超える前に撮影する事にしました。


月齢9.3のお月様.2023.09.24.WebⅧ


何時もの様に月面上部からトリミング拡大してみました。雨の海の直ぐ上のプラトークレーターから
コペルニクスクレーターまでが良くみえております。


月齢9.3のお月様上部.2023.09.WebⅦ


月面の下部には、コペルニクスクレーターから雲の海を挟んでティコのクレーターまでが写っております。


月齢9.3のお月様下部.2023.09.WebⅦ


上弦の月から一日過ぎた月齢9.3のお月様ですが、この頃になると雨の海の半分が顔を出してきます。
雨の海は、月の海では最も輪郭のハッキリしている海です。

雨の海は、南東側はアペニン山脈、北東側にはアルプス山脈に縁取られた直径1160kmの巨大なクレーターの中に溶岩が溜まって出来た平原で、日本の本州がすっぽり入ってしまう程の大きさです。



<撮影日時>
2023年09月24日 18時03分24秒から
露出1/60秒 (30枚画像) σクリッピングにてコンポジット
若干のトリミングあり   2枚目&3枚目は1枚目のトリミング拡大
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH×1.4倍テレコン使用  焦点距離1568mm (F7.8)
キャノン EOS 70D ISO200  
ビクセンAXJ赤道儀にて
ステライメージ  9 にて画像処理 
PixInsight Photoshop CS6にて調整

<撮影場所>