皆さん、こんばんは。今夜の関東地方は、モクモクした雲も南に退き快晴の夜空となっております。

快晴の空には今年地球から最も遠い満月が煌々と照っております。1月の満月は英語圏では「ウルフムーン」と呼ばれております。

実際には1月18日朝の8時48分にど満月となります。若干早い満月ですが、18日夜に成るとかなり満月を通りこしますので、今夜の満月の撮影を行いました。

そもそも、地球の周りを公転する月の軌道は、楕円形をしているため、地球と月との距離はいつも同じではありません。それに加え月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化し、満月と地球との距離は毎回違ってくるのです。

本日1月18日が「今年地球から最も遠い満月」ですが、逆に「今年最も地球に近い満月」は夏の7月14日となります。今回の満月は7月14日の満月に比べ、視直径が約11%小さく(面積は21%少ない)なります。


s-ウルフムーン.2022.01

<撮影日時>
2022年01月18日 00時24分18秒から
露出1/400秒
若干のトリミングあり 
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
キャノン EOS 70D ISO100  
ビクセンSXP赤道儀にて
ステライメージ  9  
Photoshop CS6にて調整
<撮影場所>