皆さん、おはようございます。今日の関東地方は北部では大雪で平野部では快晴のお天気となっております。徐々に冬型の気圧配置も緩み雪も小康状態となるでしょう。

新型コロナウイルスのオミクロン株が感染爆発を起こしておりますが、我が埼玉県も新規1,000人も目前となっております。くれぐれも皆さん、感染予防をして最大限のご用心をしてくださいね!

さて本日ご紹介する画像は、おうし座のプレアデス星団の全景です。プレアデス星団を構成する星の内、明るい星にはギリシャ神話のプレアデス7姉妹、その両親のアトラースとプレーイオネーの名が付いています。

私が天体写真を志した40年前は、メローペ周辺の反射星雲が写るだけで感動しておりましたが、時代の移り変わりは凄く今ではプレアデスの星々全体とそれを遥かに超える空間の分子雲が写ってしまします。

以前プレアデス星団を掲載した時にプレアデス星団の分子雲の扱い調査で余り分子雲を強調させない方が良いのではという意見が多かったので、本日は分子雲抑え気味バージョンでご紹介させて頂きます。

s-プレアデス星団.2021.12.10.修正



<撮影日時>
2021年12月10日 22時56分18秒から
露出5分×16枚コンポジット(σクリッピングにて)
若干のトリミングあり 
<撮影機材>
タカハシ ε-160ED 焦点距離530mm (F3.3)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>