皆さん、おはようございます。今日の関東地方は、とても寒いです。朝家族全員を近隣の駅まで送って行く時の車の外気温はマイナス5度でした。この気温は最近では見たことはありません(´;ω;`)

南半球からのレナード彗星の画像は驚くべき画像ばかりですが、一応のぼうの星天文台から観測できる範囲でお別れしたいと思っております。

驚くべき事にタカハシGT-40+PHD2でのガイディングシステムで彗星核追尾がまだまだ問題無く出来る状態です。当たり前ですが現在僅かに4等級を切るくらい明るいからです。

只今地平高度は9度ぐらいから見え始め撮影可能な適正露出が出来るころには5~6度程になってしまいます。街明かりは何とか垣根が吸収してくれますが、熊谷方面の光害はカバーしきれません。

昨日までの長い尾は身を潜めコマ周辺の短い尾しか認められません。結構シグマ105mmF1.4レンズで撮ったら面白いかも知れません。


s-レナード彗星.2021.12.26.

一応白黒反転画像も添えて見ますね!何と見苦しい画像ですが、最後まで狙います!


s-レナード彗星.2021.12.26.白黒反転

コマ中央部分から一本の鋭いイオンテイルが伸びているのが確認できます。
ああこれが南半球からだったらな~これを言ってもしかたありません(笑)

<撮影日時>
2021年12月26日 17時49分24秒から
露出90秒×10枚コンポジット(彗星核基準にてコンポジット)
相当のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシ ε-160ED 焦点距離530mm (F3.3)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンSXP赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>