皆さん、おはようございます。昨夜の強い雨も朝方には止み快晴のお天気と成っております。今日は中国から黄砂の来襲がありそうです。関東地方には余り入ってこない予想が出ておりますので、洗濯物には是非ご注意下さい。

今年は麦の生育が非常によく穂が出ている畑もあります。例年は5月の23日頃から麦刈りを始めておりますが今年は幾分早まりそうです。

さて本日ご紹介する画像は、さそり座の反射星雲IC4592青い馬頭星雲又は青い馬星雲です。昔はこの対象は余り撮影出来ない天体でしたが、最近は割と容易く撮影出来る事から天文ファンの間では人気の高い対象となっております。

タカハシFSQ106-ED+RDの画画(380mm)では若干窮屈な配置となりました、この対象では300mmF2.8とか200mmF2クラスの望遠レンズだとよりバッチリかと思います。

この青い馬星雲星雲は、太陽系から400光年離れた所にあります。可視光は一般的に、波長の長い赤い光よりも波長の短い青い光の方が散乱されやすいとされております。この為反射星雲に光を当てている恒星の光の中で、青い光を散乱させやすい為、このIC4592も地球から見ると青く見える訳です。

青い馬星雲.2021.03.10.WebⅧ

<撮影日時>
2021年03月10日 26時56分24秒から
露出5分×16枚 σクリッピング  IDAS LPS-D1フィルター使用
総露出80分  
若干のトリミングあり  
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>