皆さん、おはようございます。今日の関東地方は曇りのち晴れの予報が出ております。午後には快晴の天気と成る事でしょう!

しばらく冬の名残の天体をご紹介させて頂きましたが、この辺で春の銀河祭りの再開でございます。さて本日ご紹介する画像は、天文ファンやプラネタリウム等を見たことがある方なら誰もが知っているりょうけん座の子持ち銀河M51です。

M51渦巻き銀河(NGC5194)から4′35″離れた直ぐ近くに伴銀河NGC5195があることが子持ち銀河の由来でもあります。

M51子持ち銀河は1773年10月にシャルル・メシエが発見し、伴銀河ピエール・メシャンが1781年3月に発見しております。

子持ち銀河は明るい銀河で双眼鏡でも観測できるためアマチュア天文家にも人気があります。地元の観望会等でも双方の銀河を10cm程度の望遠鏡でも確認できますのでM13球状星団に続き人気があります。

s-子持ち星雲.2021.01.09.WebⅧ


<撮影日時>
2021年01月09日 27時39分24秒から
露出5分×16枚コンポジット(σクリッピング)
相当のトリミングあり 
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>