皆さん、こんにちは。今日の関東地方は若干薄雲も広がっておりますが、まずまずのお天気となっております。

令和二年もあと3日となりました。今日は風もなく穏やかですので、窓ふきとか外仕事も出来そうです。
今年の汚れは今年中に綺麗に致しましょう!新型コロナウイルスも退治出来れば最高なのですがね!

さて本日ご紹介する画像は、今までに撮影した事の無かったちょうこくしつ座の渦巻銀河NGC253であります。初挑戦で3時間余りの時間を掛けてみました。

もう西に傾いたちょうこくしつ座ですが、秋の南天はとても寂しく、一等星のフォーマルハウトがぽつんと輝いているだけです。

しかしながら天の川からは遠く離れているので、深宇宙を見渡すこともできる星域でもあるのです。暗い星が多く見栄えのしない星座ですが、ちょうこくしつ座には、南天を代表する大銀河NGC253が輝いているため、天文ファンには良く知られております。

NGC253は、地球からおおよそ1,000万光年の距離に在る銀河で、比較的地球から近いため比較的明るく大きく見る事が出来ます。

s-NGC253.2020.11.14.SI9.Ⅱ.WebⅨ



<撮影日時>
2020年11月14日 19時01分24秒から
露出5分×36枚コンポジット(σクリッピング)
相当のトリミングあり 
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>