皆さん、おはようございます。18日の晩は関東地方もようやく晴れてくれました。翌日は仕事だったので軽トラおやじさんにも連絡を取らず単独で群馬県の妙義山にプチ遠征してきました。

翌日が月曜日とあって果たして何人位のの星見人の方々が集まるかと思って現地に向かいましたが、当地には何時もいらっしゃるプラドさんとやたらLEDを照らしてくるMrLEDさんとあと遠くで3人計5人の寂しい撮影会となりました。

最初の1時間ほどは薄雲が広がり「やばい」と思いましたが、やがて天頂から徐々に晴れだし全天快晴の星空となりました。

2か月ぶりの遠征と言う事でポカをやらかしまして遠征途中の高速の上で気が付いていましたが、大事なASTRO D850を家に置き忘れてしまいました。

今回はシグマ105mmF1.4 DG HSMに付いているキャノンEOD 6D HKIRをR200SSに取り付けて撮影する事にしました。

色々撮影しましたが、先ずは急増光中のアトラス彗星(C/2020 M3)の画像を紹介させて頂きます。現在8等級前半でうさぎ座とエリダヌス座の境界付近にあります。

この先11月まで8等級を維持しながら非常に条件良く観測可能となっております。皆さんも是非撮影してみてください。


s-アトラス彗星2020F320201019妙義山平均7枚_sdWebⅣ

<撮影日時>
2020年10月19日 25時10分24秒から
露出3分×7枚コンポジット(彗星核基準でコンポジット)
若干のトリミングあり
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
キャノン EOS6D HKIR改 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>