皆さん、こんにちは。今日の関東地方は今だ長い長い梅雨の中です。この馬鹿梅雨いい加減にして欲しいです。日本の天文ファンは深い悲しみの中におります。

さて本日ご紹介する画像は、19日に茨城県城里町に遠征した時にミニFSQの異名を取るシグマ105mm1.4DG Art(天文界の神レンズ)で捉えたネオワイズ彗星(C/2020 F3)の雄姿でございます。

湿度100%の霧の中、機材の不調も襲っている時に一生懸命撮らせて頂きました。薄雲&霧&車のヘッドライト三重苦の中では、もはや105㎜の画画では使えそうに有りません。

今回は黄色く色付いた山々等を入れると見られた画像ではありません。やもえず今回は200mm程の画画にトリミング拡大しています。神レンズであるシグマ105mmF1.4レンズの実力はこんな物ではありません。このレンズを開発してくれたシグマ開発陣の皆様お許し下さい。

今回は騙し騙しの画像となってしまいましたが、今回このレンズを使える事になった幻のアトラス大彗星(C/2019 Y4)の仇はこれで打てたかなと思っています。

どうか今月の満月前にあとワンチャンス頂けない物でしょうか?願いが叶いますように!


s-シグマ105mmF1.4によるネオワイズ彗星2020.07.19.WebⅣ

<撮影日時>
2020年07月19日 20時45分24秒から
露出10秒×6枚コンポジット(σクリッピングにて)
相当のトリミングあり
<撮影機材>
シグマ105mmF1.4DG Art  (絞りF2.8)



キャノンEOS 6D(HKIR改造)
ユニテック SWAT-350V-specにて自動ガイド

<画像処理>
ステライメージ8にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>