皆さん、こんばんは。今日は東京都の都知事選の投票日でしたね。午後8時から1分も立たない内に各テレビ局から当確のニュース速報が流れました。どうか選挙戦が始まる前のように歯切れの良い都知事であって欲しいと思う今日この頃であります。

昨夜の熊本県南の豪雨で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。どうかこの雨が早く止み復旧が早く出来るように節に祈るばかりです。

さて本日ご紹介する画像は、聖地浄土平で撮影したケフェウス座の輝線星雲IC1396であります。このIC1396星雲は、有名な北アメリカ星雲を凌ぐほどの大きさがあります。

画像の左上に写っている明るいオレンジ色の星は、ガーネットスターと呼ばれているケフェウス座のμ星です。数多くの星の中でも特に赤く見える事からウイリアムハーシェルが名付け親となっております。

IC1396星雲の内部中央右寄りにピンク色に見える部分が複雑な構造を持つvdb142で「象の鼻」とも呼ばれています。

s-IC1396.2020.06.20.浄土平.WebⅣ

<撮影日時>
2020年06月20日 24時02分24秒から
露出5分×16枚 σクリッピングコンポジット
総露出80分 
若干のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>