皆さん、こんにちは。昨日の関東地方は小雪の舞うとても寒い一日でした。今日は一転快晴の空と成っております。

ここ埼玉県は日本一の快晴日数は誇る場所なのですが昨年から快晴日数も極端に少なく成っております。我が家にはソーラーパネルが載っておりますが、昨年の4月に記録した売電金額には遠く及びません。

さて、本日ご紹介する画像は正月3日に撮影したりょうけん座にある子持ち銀河(M51)であります。
子持ち銀河は、大小二つの銀河が繋がっている様子がとても美しい銀河です。肉眼では見る事が出来ませんが双眼鏡を使うと割と容易くその姿を確認する事が出来ます。

子持ち銀河は1773年10月にシャルル・メシエが発見しました。当時「星はなく非常に微か」と記されていました。伴銀河はピエール・メシャンが1781年3月に発見しました。

この夜は時折強い風が吹き荒れ2時間近く撮影しましたが、使える画像は僅かと成ってしまいました、
春の銀河祭りも全国で始まっておりますが、もう一度撮影したいと思う次第です。

s-M51.2020.01.03WebⅣ

<撮影日時>
2020年01月03日27時01分24秒から
露出5分×16枚 σクリッピングコンポジット
総露出80分 
相当のトリミングあり
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
Central DS ASTRO D850 ISO1000
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>
群馬県下仁田町妙義山にて


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