皆さん、こんにちは。今日の関東地方は、西高東低の冬型の気圧配置により快晴のお天気となっております。北風が強い分肌寒さを感じます。

本日ご紹介する画像は、群馬県妙義山でお正月に捉えたバラ星雲です。春の星座が元気よく東の空から昇って来ますが、まだ子午線過ぎのバラ星雲が撮って!撮って!と叫んでいましたので、散光星雲好きな私としては撮らざる負えない状況でした。

バラ星雲は、星間ガスが電離して出来た輝星星雲の一種で、淡く広がっている天体の為、肉眼で捉えるのは困難ですが天体望遠鏡を使って撮影するとご覧のように宇宙に咲くバラの花の姿が容易に捉える事ができます。

こんな美しいバラ星雲もところ変われば「骸骨星雲」と呼ぶ天文ファンもいます。真ん中に空いた黒い暗黒帯部分を骸骨の左目とすると、確かに左を向いた骸骨に見えなくはないですね?

s-ばら星雲Ⅱ.2020.0103.WebⅦ

<撮影日時>
2020年01月03日24時45分23秒から
露出5分×20枚 σクリッピングコンポジット
総露出100分 
若干のトリミングあり
<撮影機材>
ビクセンR200SS+コマコレクターPH 
焦点距離760mm (F3.8)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>
群馬県下仁田町妙義山にて撮影
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