皆さん、明けましておめでとうございます。旧年度中は「のぼうの星」をご愛顧いただきありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて令和2年最初にご紹介する画像は、冬を代表するぎょしゃ座内に位置するとても大きな散光星雲の「勾玉星雲」(IC405)です。
このIC405星雲は、星雲を光らせている中心星の距離に従って、ガスの色が変わって見えるのが特徴的な星雲です。
中心星に近いところは、青っぽい光を放っていて、そこから離れる従って赤い色へと変わって行きます。

s-勾玉星雲Ⅳ.妙義山.2019.12.WebⅣ

<撮影日時>
2019年12月24日20時32分24秒から
露出5分×20枚 σクリッピングコンポジット
総露出100分 
若干のトリミングあり
<撮影機材>
ビクセンR200SS+コマコレクターPH 
焦点距離760mm (F3.8)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>
群馬県下仁田町妙義山にて撮影
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