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皆さん、こんばんは。早いもので4月も下旬となって参りました。デジタル派の私としては満月期真っ只中、天文活動はお休み期間となります。
本日ご紹介する画像は、4月5日の新月期に星友のmdhn1999さんと栃木県栃木市に遠征した時のかみのけ座にある黒眼銀河(M64)であります。
この日に撮影した画像はPCに保存せずにSDカードに放置してありました。5日に撮った画像を処理していない事に気づき本日やっと画像処理をした訳です。何と間抜けな事か、自分でも呆れてしまいました(笑)
黒眼銀河M64は、中心から少し離れたところに明瞭な暗黒帯があり、この被写体を撮影してみると、人の眼のように見える事から「黒眼銀河」という愛称があります。
この黒眼銀河は、地球から1,500万光年と遠いので写真に撮ると小さくしか写りませんが、実際には非常に大きな銀河でメシエ天体の中では2番目に大きな銀河です。

<撮影日時>
2019年04月05日20時35分34秒から
露出5分×24枚σクリッピングコンポジット
総露出120分 (2時間)
相当のトリミングあり
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>
栃木県栃木市にて
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