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皆さん、こんにちは。ここ関東地方では、西高東低の強い冬型の影響もあり乾燥した北風が強く吹いております。
まだ下弦の月が夜半に昇って来ますが、星友のmdhn1999さんと思い切って茨城県の稲敷に遠征してきました。
これでもかと言うくらいに北風が吹き荒れる中でしたが、風の止むのを待って久々にウィルタネン周期彗星を捉ら得る事ができました。
12月中旬に地球に0.08天文単位まで接近して3.4等まで明るく成りました。視直径は満月の3倍程にもなり肉眼で観測することができました。
現在では4等台後半となり若干暗くなってきましたが、まだまだ見頃は続きます。
天の川までは確認できない当稲敷市の空ですが、画像の2時方向にダストの尾が確認できるようです。また暗い観測地で撮影したいところです。

<撮影日時>
2018年12月29日21時41分24秒から
露出2分×20枚コンポジット(加算平均)
メトカーフコンポジット
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645レデューサー
(380mmF3.6)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT40+LodestarX2
PHD2にてオートガイド
ステライメージにて画像処理
Photoshop CS6にて調整
<撮影場所>
茨城県稲敷市浮島にて
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