イメージ 1
皆さん、おはようございます。23日(日)は今年最後の満月です。今年最後の流星群となる「こぐま座流星群」が極大を迎えます。
さて本日ご紹介する画像は、赤城山で撮影したいっかくじゅう座のわし星雲(IC2177)です。わし星雲は、全天一明るい恒星シリウスの役7度ほど北東で輝いている大きな散光星雲です。
その星雲の形が鷲のように見えることからこの愛称がありますが、海外ではカモメ星雲(Seagul Nebula)と呼ばれています。
こうしてみると、わし星雲は赤色だけでなく、青っぽい星雲も存在していてとてもカラフルな散光星雲と言う事がお分かりかと思います。
南中高度が低いので撮影しずらい対象ですが、毎年冬になったら撮影したくなる対象です。

<撮影日時>
2018年12月10日25時50分14秒から
露出5分×16枚コンポジット(σクリッピング)
総露出(80分)
IDAS LPS-D1フィルター使用
若干のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645レデューサー(380mm F3.6)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて 
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド 
ステライメージ8にて画像処理
フォトショップCS6にて調整 
<撮影場所>
群馬県前橋市赤城山小沼駐車場にて

天体写真のブログランキングに参加しております。
宜しければ、下のアドレスをポチットとお願い致します。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ(文字をクリック)]