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皆さん、おはようございます。今日は低気圧や前線が近づくため西から天気は下り坂のようです。ここ関東地方は日中は晴れ間がありますが、雲が多い天気となりそうです。
パソコンのトラブルにより画像処理が出来ず困っていましたが、何とかリカバリをして復活できましたので、今後は力を入れて画像処理に励みたいと思います。
本日ご紹介する画像は、11月から来年1月中旬まで明るくなると予想されているウィルタネン彗星(46P)の画像となります。
この画像を得たのは11月2日でちょうこくしつ座にあり8等級でしたが、今後はくじら座に入り今月20日過ぎには6等級になってくると思われます。
23日の満月以降は宵の早い時間帯であれば月明かりの影響も小さく、彗星の高度も比較的高いので、彗星の増光と合わせて条件が良くなってきます。
12月以降はさらに明るく高くなりますので期待ができると思います。
ウィルタネン彗星は1948年1月にウィルタネンが発見した公転周期5.4年の周期彗星です。彗星探査機「ロゼッタ」が当初目標としていた彗星でもありました。
<撮影日時>
2018年11月02日20時12分14秒から
露出3分×10枚コンポジット(σクリッピング)
総露出(30分)
彗星核にてコンポジット
IDAS LPS-D1フィルター使用
相当のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645レデューサー(380mm F3.6)
Central DS ASTRO D850 ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて 
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド 
ステライメージ8にて画像処理
フォトショップCS6にて調整 
<撮影場所>
群馬県妙義山にて
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