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皆さん、おはようございます。いよいよ新月期と成りましたが、今週末の土日は天気が悪そうですね!
予報が劇的に変わる事を祈りたいと思います。

さて本日ご紹介する画像は、先月の新月期に撮影した今が旬のおおぐま座のふくろう星雲(M97)とかつお節星雲こと(M108銀河)です。

ふくろう星雲ことM97は、皆さんご存知の通り惑星状星雲です。丸い星雲の中にやや暗い部分が二つ並んで存在しているところがフクロウの顔のように見えることからその名がつけられました。

M108銀河は、ご覧の通りかつお節に見えることからかつお節銀河と呼ばれております。シャルル・メシエがM98としてメシエカタログの草案に加えていましたが、位置の計算が出版に間に合わず掲載されなかったようです。その後1953年にオーウェン・ギンガリッチによりM109と共にカタログに加えられました。

M108銀河は、不規則銀河の様に見えますが普通の渦巻き銀河を横から見ているだけのようです。

<撮影日時>
2018年03月12日26時22分24秒から
露出5分×16枚コンポジット(σクリッピング)
総露出(80分)
IDAS LPS-D1フィルター使用
相当のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645レデューサー+
キャノンEX EF2×Ⅲ(760mm F7.2)
Central DS ASTRO6D ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
フォトショップCS6にて調整
FlatAideProにて画像調整
<撮影場所>
栃木県栃木市にて
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