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皆さん、おはようございます。関東地方は午前中を中心に雨や雪が降る寒い天気となっています。最高気温は全国的に平年を下回りそうです。

新月期と言うのにはっきりしない天気が続いていますが、GPV予報に振り回され出撃を見合わせた30日の晩、曇りそうも無いので自宅庭に観測機材を組み上げ彗星観測をしてしまいました。

タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P)は移動も早く今は北天のりゅう座に移動していました。深夜なら天頂から北なら何とかなると思いFSQ130ED+RDを使用して2分10枚の加算平均で撮影しました。

もちろん光害カットフィルターは必需品です。フィルターのお陰もあり2分位の撮影では何とか無難な彗星像を得る事が出来ました。

やはり観測地での画像とは違い美しさはありませんが、6等級台に突入したタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星の記録画像を得る事ができ大変満足です。

2017年03月30日25時43分42秒から
露出2分×10枚コンポジット(加算平均)
彗星核基準にてコンポジット
総露出(20分)
IDAS LPS-D1フィルター使用
相当のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-130ED+645RD(455mm F3.5)
Central DS ASTRO6D ISO4000
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
フォトショップCS6にて調整
<撮影場所>
埼玉県行田市にて
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