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皆さん、こんばんは。この新月期は珍しく連日の晴天に恵まれ、全国の星見人の方々は大忙しだった事でしょう。

昨夜も好天となり連荘となりましたが、夕空の本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星を見たさに星友のmdhn1999さんをお誘いし星降る山梨県富士河口湖町に遠征してきました。

出発が幾分遅くなった事もありとても忙しい撮影となってしまいました。現地に到着した時には、既に陽は沈み金星が煌々と輝いておりました。

撮影機材を手早く組み立て撮影に臨みましたが、予想以上に彗星の位置は低く僅か数枚の撮影で枯れたススキの中に消えて行きました。

僅か数枚の彗星画像しかコンポジット出来ませんでしたが、ご覧の通り画角からはみ出す本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星の雄姿を撮影する事が出来ました。

あまり良い画像では有りませんが、彗星核の自転及び太陽風&磁場等による尾のねじれやちぎれ等の複雑な尾の変化が確認できます。

本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星は、予報通り急激に増光し現在7等台後半と思われます。
2月中旬に地球に0.08天文単位まで接近し、6等台の明るさで条件良く観測できると予想されております。

今後しばらく夕空の低空が続き、1月にはいったん観測できなく成り、2月半ばから明けの東天に居場所を変え減光していく様子が条件良く観測出来そうです。

<撮影日時>
2016年12月29日18時55分41秒から
露出2分×3枚コンポジット(加算平均)
彗星核コンポジット
総露出(6分)
※2枚目は1枚目の白黒反転画像です。
IDAS LPS-D1フィルター使用
若干のトリミング有り
<撮影機材>
タカハシFSQ-130ED+645RD(455mm F3.5)
Central DS ASTRO6D ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて調整
<撮影場所>
山梨県南都留郡富士河口湖町にて
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