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皆さん、おはようございます。11月に入り真冬のような天気が続いておりますね!街中にも早くも大きなクリスマスツリーが飾られるようになって来ました。

本日ご紹介する画像は、星降る赤城高原に一人寂しくプチ遠征した時に撮ったいっかくじゅう座のクリスマス星団&コーン星雲付近の散光星雲と成ります。

キャベツ畑の外気温はマイナス2度まで下がりアストロ6Dの冷却効果も相まって、クリスマス星団付近のとても大きな散光星雲が見事に浮かび上がりました。一足早い夜空のクロスマスツリーの登場です。

いっかくじゅう座S星付近に広がる散開星団は、クリスマス星団と呼ばれて親しまれています。この付近には、およそ100個以上の星がまばらに存在していて、周辺には淡い散光星雲が広がっています。星団南部には、コーン星雲と呼ばれる散光星雲が輝いています。

星空に輝くクリスマスツリーは、本来南北が反対に見えるので、あえて上下を逆さまにしてブログアップしてみました。遥か彼方の星空のクリスマスツリーをどうぞご覧ください。

<撮影日時>
2016年11月06日25時03分10秒から
露出6分×16枚コンポジット(加算平均)
総露出(96分)
IDAS LPS-D1フィルター使用
若干のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD(380mm F3.6)
Central DS ASTRO6D ISO1600
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT40+LodestarX2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて調整
<撮影場所>
群馬県利根郡赤城高原にて