みなさん、おはようございます。関東地方もようやく日差しが戻り一週間ぶりのお日様が顔を出しました。どうやらこの天気も長続きしそうもありませんね?
前回のリベンジも含め今回は、セミナローバンドネビュラフィルターIDAS LPS-V4を駆使して難敵ダイオウイカ星雲の撮影に挑戦してみました。
LPS-V4の特徴としては、従来型ネビュラフィルターでは、OⅢ、Hβのみを考慮した設計になっていましたが、このLPS-V4は、彗星のC2コマ、Hα、N11も極力透過する広めのバンドパス設計としています。
また、冷却CCD、一眼デジカメ、銀塩写真、眼視の各用途を問わず、惑星状星雲、発光型散光星雲、彗星の青緑色のコマをハイコントラストに撮影及び見る事が可能との事です。
撮影後も何度か画像処理を試みましたが、微かに青い物が写って居る様な気がしなくも無い程度で、今回もあえなく玉砕です。
やはり悪あがきは止め、何時の日かCCD導入後にOⅢフィルターでじっくり時間を掛けて抽出したいと思います。
今回のミッションでは、LPS-V4&HEUIB-Ⅱ其々96分づつ撮影し良い結果が出ませんでした。しかしながらプチ遠征とは言え赤城高原にて折角撮った貴重な画像ですので、IDAS HEUIB-Ⅱの画像のみを使用して画像処理を試みました。
前回撮ったフライングバット星雲より数段写りは改善出来ているかと思います。
<撮影日時>
2016年08月31日23時52分24秒から
露出6分×16枚コンポジット(加算平均)
総露出(96分)
IDAS HEUIB-Ⅱフィルター使用
若干のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD(380mm F3.6)
Central DS ASTRO6D ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にて
タカハシFC50+LodestarX2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて調整
<撮影場所>
群馬県利根郡赤城高原にて
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2016年08月31日23時52分24秒から
露出6分×16枚コンポジット(加算平均)
総露出(96分)
IDAS HEUIB-Ⅱフィルター使用
若干のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD(380mm F3.6)
Central DS ASTRO6D ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にて
タカハシFC50+LodestarX2
PHD2にてオートガイド
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<撮影場所>
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