皆さん、こんにちは。今日は、北風の吹くとても寒い日となっております。昨夜は、ブログ友のMrJDISさんとmdhn1999さんと星降る赤城高原へ今年最後?の遠征に行って来ました。現地では、寄居町のスペシャリストaraiさんが、出迎えてくれました。
現地に着いた時には、上弦前の月が煌々と照っていました。月明かりの残る中、撮影機材を組み立て月の沈むのを待ちました。明け方のカタリナ彗星まで天気が持つかは分かりませんでしたが、先ずはメジャーな散光星雲を狙いました。予定枚数を終わらない内に北の方角より雲が湧き始めてしまいました。
その後は、一進一退で雲の取れ難い天気となってしまいました。最後には雪も振出し大慌で機材を片す始末でした。取り敢えず赤城高原サービスエリアまで向かいそこで挨拶を済ませ帰路に着きました。
遠征に参加された皆さん、大変お疲れ様でした。天候の悪化は二の次として、今回の遠征でブログ友のお二人&araiさんとより親交を深められた事は、私に取って大変満足の行く遠征となりました。
本日ご紹介する画像は、遠征前に撮影したシーイングのとても良かった月齢7.0のお月様&『月面X』です。画像処理中に『月面X』が写っていたので、Webの記事を確認をしたところ、偶然にも2015年12月18日18時50分頃に見られると言う記事を見つけ間違え無い事を確認できました。今回の月面撮影で、とても「ビックリポン」な撮影秘話となりました。
ちなみに『月面X』は、上弦の月の頃に月面の欠けぎわにアルファベットの「X」のような地形が見えることがあります。この現象が『月面X』と言われ、近くのヴェルナー(Werner)クレーターの名前から外国では「WernerX」や「LunarX」などと呼ばれているそうです。
月面Xは上弦の度に見えるわけではありません。継続時間が1時間程度と短いので、ちょうどこのタイミングで日本から月が見やすい位置にある時にのみ見る事ができるそうです。年に数回程度しか見られず結果的に貴重な写真を撮る事ができました。
<撮影日時>
2015年12月18日18時47分20秒
露出(1/100秒)1枚画像
2枚目の中央が『月面X』のトリミング拡大画像です。
<撮影機材>
タカハシFSQ106ED+エクステンダーQ1.6x+ケンコー2xテレコンMC7
(1700mm 合成F16.0)
キヤノンEOS70D ISO400
ビクセンSXP赤道儀にてガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
埼玉県行田市自宅庭にて
2015年12月18日18時47分20秒
露出(1/100秒)1枚画像
2枚目の中央が『月面X』のトリミング拡大画像です。
<撮影機材>
タカハシFSQ106ED+エクステンダーQ1.6x+ケンコー2xテレコンMC7
(1700mm 合成F16.0)
キヤノンEOS70D ISO400
ビクセンSXP赤道儀にてガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
埼玉県行田市自宅庭にて
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