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皆さん、おはようございます。今日も冬将軍が居座り寒い日となっております。風邪など引かぬ様にご注意ください。ここ埼玉では、インフルエンザが猛威を振るい始めました。手洗いやうがいなどで感染予防致しましょう。

本日ご紹介する画像は、シグマ150mmF2.8レンズによるオリオン座の馬頭星雲からバーナードループまでの散光星雲&分子雲となります。

バーナードループ(sh2-276)はオリオン座にある散光星雲であり、同じオリオン座の馬頭星雲やオリオン大星雲(M42)を含む巨大なオリオン座分子雲の一部を構成しています。この星雲はオリオン座の大星雲付近に中心を持つ円弧上の形をしています。掲載のバーナードループ一部(左上部)のガスを電離して輝かせているのもオリオン大星雲の若い星々達のようです。

今回も人工衛星や干渉フィルターによるゴースト等の修正でかなりの時間を費やしてしまいました。光害によるカブリ補正はこれ以上無理のようです。

2014年11月23日00時24分30秒~
8分×6枚コンポジット(加算)
LPS-D1フィルター使用
若干のトリミングあり
<撮影機材>
シグマ150mmF2.8 APO MACRO(絞りF3.5)
キヤノンEOS60Da ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にて
アドバンスユニットによるビデオガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
群馬県昭和村にて
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