皆さん、おはようございます。本日ご紹介するが画像は1夜に二つ見えたボリソフ彗星(C/2014Q3&R1)の記事でございますす。
新月期なのにいつ観測に行けるのかウズウズしておりました。土日仕事でしたが、土曜日の晩しか晴れないと思い遠征に行こうかと密かに思っていました。急な観測ではCST友の会の隊長&副隊長は無理と言う事は分かっていたので、仕事の合間を見て寄居町のaraiさんへ連絡しようと思っていたら何とaraiさんから電話を戴きました。何時もの場所でと!いう事で、現地集合現地解散の遠征が即決まりました。
PM6:30に仕事を終え40kmの家路を急ぎ、観測機材を積み込み現地に9:30到着の只々慌ただしい遠征となりました。現地では、araiさんは既に撮影をされておりました。
挨拶を済ませ急いで機材を組み上げイザ撮影と言う段階で、夜なのに顔面蒼白アレレ?どうした事かガイド用のビデオ画像が出て来ません。何とビデオ信号の線が断線している様です。数日前に月を撮影した後に線を抜かずにバッテリーを撤収した事が有りました。「しまったあの時か?」もう後の祭り・・・。
あーあこんな天気が良いのに撤収か?そんな時に緊急地震速報がけたたましく鳴り始めました。女房に無事をラインで確認後、撮影中のaraiさんのところに助け舟を求めました。araiさんと言えば、今ではスタンダードとなっている2軸上下位置構造をいち早く導入され、現在世界のマウントのスタンダードを作り上げたスペシャリストでもあります。神様仏様arai様手を合わせながらaraiさんの作業を見守りました。寒い中、応急で修理を済ませビデオ信号復活です。感謝。感謝。araiさん本当にありがとうございました。
今までの天文人生の中で、最大のピンチを潜り抜け撮影させて頂いた釣価ですが、一つ目はこぐま座を移動中のボリソフ彗星(C2014 Q3)と二つ目は、明け方昇り始めたボリソフ彗星(C/2014 R1)です。どちらも10等台後半です。双眼鏡では、ちょこっと難しいですね。(C/2014 Q3)は、特に拡散しておりますので、まったく無理のようです。
ボリソフ彗星(C/2014 R1)の方は、暗いながらも僅かの尾が確認できます。残念ながらこれ以上明るくなる事も無く明け方の低空に見え続けます。
それにしても今回の遠征は、GENTAさんの天体写真どたばた日記の話題に引けを取らないどたばたでございました。次回からはテスター、ニッパ、半田ごて&絶縁テープ位用意して行こうかな!電気音痴な自分には何もできませんが?
☆ボリソフ彗星(C/2014 Q3)
<撮影日時>
2014年11月23日01時51分05秒
露出3分×4枚コンポジット(加算平均)
相当のトリミングあり
LPS-D1フィルター使用
☆ボリソフ彗星(C/2014 R1)
<撮影日時>
2014年11月23日04時08分02秒
露出3分×6枚コンポジット(加算平均)
相当のトリミングあり
LPS-D1フィルター使用
<撮影機材>
タカハシFSQ106ED+645RD QE0.72×
(380mm F3.6)
キヤノンEOS6D SEO-SP4改造 ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にてオートガイド ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
群馬県昭和村にて
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<撮影日時>
2014年11月23日01時51分05秒
露出3分×4枚コンポジット(加算平均)
相当のトリミングあり
LPS-D1フィルター使用
☆ボリソフ彗星(C/2014 R1)
<撮影日時>
2014年11月23日04時08分02秒
露出3分×6枚コンポジット(加算平均)
相当のトリミングあり
LPS-D1フィルター使用
<撮影機材>
タカハシFSQ106ED+645RD QE0.72×
(380mm F3.6)
キヤノンEOS6D SEO-SP4改造 ISO1600
ビクセンSXP赤道儀にてオートガイド ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
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群馬県昭和村にて
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