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本日ご紹介する画像は、3月13日に発見されたジャック彗星(C/2014E2)です。

昨日は、CST友の会のU君と群馬県昭和村に遠征に出かけました。U君はいつもの通りEM-400に30cm反射望遠鏡の超重量機材で私を出迎えてくれました。私もすぐさま機材を組み立てスタンバイOK!
何やら遠くで、U君のチクショウ!!連発。オートガイドが調子が悪そうです。暫くしてオートガイドの配線がしっくりしていなかった為と判明。あー良かった!! 二人で胸をなで下ろしました。

さて肝心の星空ですが、うす雲が通過したり、全天を覆う様な生憎の天気でした。兎も角、目当てのジャック彗星の撮影に望みました。
星に興味のない方には、あまり馴染のない無いポンプ座と言う星座に位置しています。
特に光害の酷い東京方面になりますので、とてもじゃない無いですが、自宅撮影は難しいとところです。

ジャック彗星は、7月2日に近日点(0.65AU)を通過、8月28日には地球に最接近(0.56AU)し、肉眼彗星になる可能性があります。今現在は10等級程ですが、集光強く薄っすらとエメラルドグリーンのコマも形成されつつあるようです。

2014年の目玉は、春は火星中接近、夏はジャック彗星、秋にはパンスターズ彗星となりそうです。

<撮影日時>
2014年03月28日22時10分50秒~
3分×10枚コンポジット(加算平均) 
IDAS LPS-D1フィルター使用
相当のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ106ED+RE(385mmF3.6)
キヤノンEOS60Da(ISO800)
ビクセンSXP赤道儀+FC50+WAT-100Nにて
アドバンスユニットによるビデオガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
群馬県昭和村にて

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