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11月5日のCST友の会昭和村遠征時に撮ったぎょしゃ座の勾玉(まがたま)星雲となります。
まがたま星雲のほぼ中央には「ぎょしゃ座AE」という6等星の変光星があります。
この星は、通称「ランナウエイ・スター」とも呼ばれています。不思議なことにオリオン座の
大星雲(M42)で生まれ、飛び出してきた星なのです。その旅の途中で、たまたま勾玉星雲の中を
通過している真最中でその星の光で星雲を輝かせているとのことです。
やがて「ランナウエイ・スター」が遠ざかれば勾玉星雲は輝きを失い、ただの暗黒星雲に戻って
しまうそうです。地球からの距離2200光年で起こる不思議な世界です。
<撮影日時>
2013年11月05日23時14分44秒~
8分×8枚コンポジット(加算)
総露出64分 
LPS-P2フィルター使用
多少のトリミングあり
<撮影機材>
タカハシFSQ106ED+RE(385mmF3.6)
キヤノンEOS60Da
ビクセンSXP赤道儀+FC50にて
ビデオガイド
ステライメージ7にて画像処理
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
群馬県昭和村にて
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