昨日は、CST友の会の4人衆で今話題の富士山麓朝霧高原へ行って来ました。
天文ガイドの6月号にて紹介されていたシグマ18-35mmF1.8DCが先月28日に
発売になりました。11月のアイソン彗星の迎撃用レンズとして何を使用するか
考えていましたが、そう迷うことなく発売前に注文していました。
今回、朝霧高原のすばらしい夜空の元で撮影する機会に恵まれ七夕の夜と言う
事もあり織り姫星&ひこ星を撮影してみました。
イメージ 1
<撮影日時>
2013年7月7日25時48分24秒から
露出3分×8枚コンポジット(加算平均)
トリミングなし
<撮影機材>
シグマ18-35mmF1.8
18mm(絞りF2.8) ISO800
キヤノンEOS60Da
ビクセンSXP赤道儀+FC50にて
ビデオガイド
ステライメージ7にてコンポジット
フォトショップCS6にて画像調整
<撮影場所>
静岡県朝霧高原にて
 
シグマ18-35mmF1.8DCは、前評判とおり素晴らしいレンズです。
全域でF1.8の明るさを誇るズームレンズですが、重さは665グラムと
手にずっしりきますが心地良い感触です。
鏡筒はハイクオリティーなプラスチック製で造りはとてもしっかりしています。
ズームリングとフォーカスはとてもスムーズに回転しレンズの品質感を
高めています。
今回はワイド側の18mm(F2.8)で使用しましたが、解像度は申し分無く
見たイメージをそのまま描写することができます。
当たり前ですが、18~35mmそれぞれピント位置が変わりますので、
ある程度ターゲットを決めて撮影して行かないと都度ピント出しする羽目に
なります。
いずれにせよアイソン彗星の迎撃用レンズとしては、申し分有りません。