皆さん、おはようございます。今日の埼玉県北部は、昨日に引き続き快晴のとても良いお天気と成っております。

1月2月は割と農家では、やる事が少なく成る時期であります。今日は日ごろ使用している逆転と言われるロータリー刃の交換を行います。

トラクターの耕運の刃も何年も使用しているとすり減って交換が必要になります。エアーのインパクトレンチで古い刃を外し新しい刃を取り付けます。相当数ありますので一日作業と成ると思われます。

さて本日ご紹介する画像は、タカハシFSQ-106EDで捉えたズィーティーエフ彗星となります。前回ブログでご紹介したε-160EDで撮影した画像は、移動量が多くタイプⅠのイオンの尾が物足りさを感じておりましたが、本日ご紹介する画像は、PHD2を活用して彗星核でガイドを行いました。

露出は1枚3分×30枚を彗星核でコンポジットした作品となります。画像的にはメトカーフコンポジットした画像と似ておりますが、移動量の多い彗星には特に有効となります。

ZTF彗星.FSQ-106ED.2023.01.26.WebⅣ

地球最接近に向けこぐま座を超スピードで移動しております。光度は5等級前半で双眼鏡で観測するととても見事に観望する事が出来ます。

今回も白黒反転画像も作成しましたので、どうぞタイプⅠのイオンの尾をご覧いただきたいと思います。

ZTF彗星白黒反転.FSQ-106ED.2023.01.26.WebⅣ

今朝のズィーティーエフ彗星(C/2022 E3)も自宅ではありますが、撮影してみました。明日の最接近に向けとても大きく尾が真横に伸びる姿も近いうちにご報告させて頂きますね!


<撮影日時>
2023年01月28日 27時34分18秒から
露出3分×20枚 彗星核基準でコンポジット  IDAS LPS-D1フィルター使用
総露出90分  
若干のトリミング あり 
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO3200
ビクセンAXJ赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>