皆さん、おはようございます。今日の埼玉県北部は、雲一つない快晴のお天気と成っております。気温はマイナス5度でこの冬の最低気温更新です。

今朝もズィーティーエフ彗星の撮影を考えましたが、ちょっと弱い私が出てしまいキャンセルしました。

昨日はもう一つのズィーティーエフ彗星(C/2020 V2)をご紹介しましたが、本日ご紹介する画像は今が最盛期のズィーティーエフ彗星(C/2022 E3)をタカハシFSQ-106EDで撮影した作品となります。

前々回のタカハシε-160EDで撮影した画像と大して違いはありませんが、焦点距離が530mmに対して今回のFSQ-106EDでは380mmの広写野となります。


ZTF彗星.FSQ-106ED.2023.01.21.WebⅧ


今回は白黒反転処理をしてみましたので、こちらもご覧ください!


ZTF彗星白黒反転.FSQ-106ED.2023.01.21.WebⅦ

もう少し画面をアンチテールに合わせて左に振った方が良かったですね!今後2月1~2日にかけて地球から約4200万キロに大接近し、2月上旬にかけて5等級程度で観測できます。益々楽しみに成って来ますね!

<撮影日時>
2023年01月21日 27時12分24秒から
露出3分×20枚 メトカーフコンポジット  IDAS LPS-D1フィルター使用
総露出60分  
若干のトリミング あり 
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO3200
ビクセンAXJ赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>