皆さん、こんにちは。今日の埼玉県北部は、やや薄雲が広がるも概ね晴れのとても寒い日と成っております。外気温も1℃で西風もやや強く吹いております。

今日の午前中は、2月にジャガイモを植え付ける処をトラクターで耕運しました。今年は用水の土手に植えるとの事で、細い土手の畑地300m程を耕しました。果たして義父は何個の種芋を植えようとしているのか?

さて本日ご紹介する画像は、もう一つのズィーティーエフ彗星(C/2020 V2)でございます。この彗星も周極星として一晩中見ることが出来ます。

今ZTF彗星祭りでお馴染みのズィーティーエフ彗星(C/2022 E3)とは全く別の彗星です。現在10等級でゆっくりカシオペア座からアンドロメダ座方向へゆっくり移動中です。

ZTF彗星(C/2022 E3)が北極星を中心に上方通過していますが、ZTF彗星(C/2020 V2)は下方通過して共に周極星として一晩中観測可能と成っております。私達が良くお世話になる妙義山では岩場と鎖場が邪魔となり見えなくなりますのでご注意下さい(笑)

ZTF彗星(C/2020 V2)は、今後10等級の明るさを保ちながら秋まで条件良く観測可能となっております。是非この地味な彗星を一度観測してやって頂きたいと思います!

2020-V2.2023.01.21.WebⅦ


<撮影日時>
2023年01月21日 18時22分18秒から
露出3分×20枚 (メトカーフコンポジット)
相当のトリミングあり 
<撮影機材>
タカハシ ε-160ED 焦点距離530mm (F3.3)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>