皆さん、おはようございます。今日の関東地方は雲が多く今にも雨が落ちて来そうな天気となっております。

梅雨が戻って来たようですね!昨夜はスーパームーンだったのでとても残念な気持ちで一杯であります。夏空は日曜日までお預けのようです。

新型コロナウイルスがいつの間にか増えて来ましたね!私の住む行田市ではまだ少ない数ですがこの先増えてくるのでしょうね!基本的な感染対策はしっかりして行こうと思います。

さて本日ご紹介する画像は、メジャーないて座の三裂星雲(M20)であります。薄明まじかと言う事で露出時間もちょこっと短めに成ってしまいました。

三裂星雲と言う愛称は、星雲の中に暗黒星雲が走っているのでまるで星雲が三つに裂けている様に見える事から名づけられました。

実は三裂星雲は北側の青い部分と南側の赤い部分から成り立っていて、二つの星雲の種類が異なります。北側の青い部分は反射星雲で、星雲を構成するガスは電離せず、恒星の光を反射して輝いています。

一方、南側の赤い部分は輝線星雲で電離した水素ガスが存在しており、再結合した時などで生まれるエネルギーで輝いているそうです。


三裂星雲.2022.07.01.WebⅦ



<撮影日時>
2022年07月01日 25時48分18秒から
露出5分×12枚コンポジット (σクリッピングにて)
若干のトリミングあり 
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>