皆さん、おはようございます。今日の関東地方は、昨夜までの冷たい雨も止んで、今は空一面に雲の広がる朝空となっております。

皆さんも昨夜からのニュース画像を見たかと思いますが、ロシアの残虐さの酷さに心が痛みます。西側の諸国が何も対抗が出来ないのが歯がゆいですね!

さて本日ご紹介する画像は、何時ものお山で撮影して来た気になる彗星 その2としましてダストトレイルを含めた長い尾で楽しませてくれたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)でございます。

s-チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星.2022.04.01.WebⅡ


昨年の秋から冬にかけて8.5等級まで明るく成り楽しませてくれたアヒルの姿をした同彗星も14等級に成って来ました。暫しのお別れの時がやって来ました。また次に回帰してくれる時に楽しませて頂きたいものです。

一応昨年の12月10日の最盛期頃の画像を添えておきたいと思います。


s-チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星.2021.12.10


やはり彗星独特のエメラルドグリーンの色が欲しいですね!明るい彗星が来るまでしばらくの間待ちの状態が続きそうですね!


<撮影日時>
2022年04月01日 22時14分24秒から
露出3分×10枚コンポジット (メトカーフコンポジット)にて
相当のトリミングあり 
<撮影機材>
ビクセンR200SS+エクステンダーPH 焦点距離1,120mm (F5.6)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>