皆さん、おはようございます。今日の関東地方は幾分雲の多いお天気となっております。トンガの海底火山由来の津波のような波には、驚かされましたね!

海無し県の我が埼玉県民と致しましても、つい3.11の事を思い出し防災意識がより高まりました。

さて本日ご紹介する画像は、私も星友のOOKENさんも大好きなIC2177カモメ星雲(冬のわし星雲)であります。

このわし星雲は、いっかくじゅう座とおとめ座の境界にあり冬の天の川のほぼ中央にあるとても大きな散光星雲です。地球からの距離は3800光年も離れております。

鳥の頭部にあたる部分の星雲にはNGC2327と言う別のカタログ番号が付与されております。いずれにせよ赤色のグラデーションがとても美しい散光星雲です。


s-IC2177カモメ星雲.2021.12.10

<撮影日時>
2021年12月10日 24時14分18秒から
露出5分×16枚 σクリッピング  IDAS LPS-D1フィルター使用
総露出80分  
若干のトリミングあり  
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO1600
ビクセンAXJ赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>