皆さん、こんにちは。今日の関東地方は、日本海の低気圧が発達しながら太平洋上に抜ける事から雨模様の一日と成りそうです。

ここ2週間ほど土曜日曜日も休み無しに耕運&麦蒔きを始めていましたので、久々の休みとなります。雨が降ると仕事がお休みになるって、農業って本当に自然相手何だと痛感しております(笑)

さて、怒涛の彗星特集も終わりましたので、いよいよ新月期に撮りためた星雲・星団の画像紹介に移りたいと思います。

さて本日ご紹介する画像は、ぎょしゃ座の勾玉星雲(IC405)&ドクロ星雲(IC410)のコラボ作品となります。

ぎょしゃ座の五角形の星の並びの中には、数多くの散光星雲と散開星団が存在致します。ぎょしゃ座は天頂付近まで昇りますので、長い期間に渡って条件良く楽しめる領域となります。

ご存知のように右側のピンク色をした星雲が勾玉星雲で、左側の丸っこく中央に暗黒帯がある天体がドクロ星雲となります。

どちらも赤い散光星雲ですが、見比べると微妙に色合いが違っているので興味深いですね!両方の散光星雲の真ん中には色美しいぎょしゃ座のファイブスターズと言う星の並びがあります。

s-勾玉星雲&ドクロ星雲.2021.11.05調整Ⅱ


<撮影日時>
2021年11月05日 23時00分24秒から
露出5分×20枚コンポジット(σクリッピングにて)
若干のトリミングあり 
<撮影機材>
タカハシ ε-160ED 焦点距離530mm (F3.3)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>