皆さん、おはようございます。今日の関東地方は曇り時々雨のハッキリしないお天気となっております。心配されておりました非常に強い台風16号は木曜金曜日に関東地方をかすめる予報に変わって来ました。
何とかこのまま被害無く右に逸れて欲しい物です。

さて本日ご紹介する画像は、福島県浄土平へ遠征した時のFSQ-106EDシリーズの幕開けとなります。先ずはアンドロメダ座の大星雲(M31)となります。秋になりましてM31銀河もだいぶ撮り易い位置に昇っております。

ご存知の通りアンドロメダ銀河は地球から約250万光年の距離に位置し、M33銀河と共に肉眼で見える最も遠い天体でもあります。

およそ1兆個の恒星から成る渦巻銀河で、直径22~26万光年と我々の天の川銀河(直径8~10万光年)よりも大きく、局所銀河群最大の銀河と成っております。


s-アンドロメダ大星雲.20221.09.11.浄土平.FSQ

<撮影日時>
2021年09月11日 21時25分24秒から
露出5分×16枚 σクリッピング  IDAS LPS-D1フィルター使用
総露出80分  
若干のトリミングあり  
<撮影機材>
タカハシFSQ-106ED+645RD 
焦点距離380mm (F3.6)
Central DS ASTRO 6D ISO1600
ビクセンAXJ赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2 
PHD2にてオートガイド
ステライメージ8にて画像処理
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>