皆さん、こんにちは。今日の関東地方は、星見人が嘆く満月期と言う事で連日の良いお天気と成っております。今日も気温が32度を超えとても暑かったですね!

まあお彼岸ですのでそろそろ気温も下がってくると思います。もう少しの辛抱ですかね。あと半月ほどで次期新月期がやって来ますね。どうか晴れがいっぱいやって来ますように!

さて本日ご紹介する画像は、福島県は浄土平で撮影したおうし座のプレアデス星団(M45)日本名『昴』であります。

40年前ならメローペ付近の星雲が写れば「はい、OK」でしたが、今はデジタルの復旧で昂近辺は分子雲の嵐状態で最終着地点がまったく見えてきません(´;ω;`)

と言う事で皆さんに評価をして頂きたいと思います(笑)難しい事は無く、分子雲を濃く出すか?薄く出すかです。昔で言うと濃いめに現像するか薄めに現像するかです。

≪先ずは割と濃いめ≫


s-プレアデス星団.2021.09.11


≪続きまして薄目≫


s-プレアデス星団分子雲.2021.09.11

てな感じですが、やっぱり濃いめの方が良いですかね?もっと薄焼きも出来るのですが肝心な昴が見えて来ませんので、あしからずこの辺で失礼させて頂きます。

<撮影日時>
2021年09月11日 24時45分24秒から
露出5分×16枚コンポジット(σクリッピングにて)
トリミング無し 
<撮影機材>
タカハシ ε-160ED 焦点距離530mm (F3.3)
ニコン ASTRO D850 ISO3200  LPS-D1フィルター使用
ビクセンAXD赤道儀にて
タカハシGT-40+Lodestar X2
PHD2にてオートガイド
ステライメージ  9 にて画像処理 
Photoshop CS6にて調整
FratAidoProにてフラット補正
<撮影場所>